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智慧と慈悲の開発レッスン―過去に悩まず、未来を期待せず、現在に生きる (シリーズ心を育てる本 27)

日本テーラワーダ仏教協会
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おすすめ度の平均: 4.5
5 「少しの知識でも、それを実践しなさい。」
4 智慧の生き方が最勝の生き方
「生きる上で「損か、得か」と勘定することは必要でしょうか??
 一般的に、「損得を計算して行動することは、わがままで汚いこと」と思われがちです。そう思うのは、世の中の仕組みをあまり理解してないからではないでしょうか。実際のところ、私たちは「損得」を考えずに生きていられません。
 なぜなら、人間関係というものは基本的に「損・得」、あるいは「与える・得る」の関係で成り立っているからです。」(本書十五ページ)

 パティパダー連載「根本仏教講義」二〇〇四年八月~翌年八月までを単行本化した。上に引いた認識を踏まえ、俗世間で幸福に生きるための「損得勘定」を詳述した第一部と、相対論と価値判断の問題を論じつつ「悟るまでどう生きるか?」という観点で道徳と慈悲の実践を示した第二部、通して読めば見事に、仏教の次第説法が完成しているのが分かる。編集は出村佳子さん。本誌では最近あまり見られない、高橋優子さんのイラストも花を添えている。

主要目次
第一部 損得勘定の智慧
 1ギブ・アンド・テイクの法則
 2人生はモノの流れの交差点
 3正しい価値判断能力
 4こころを豊かにする勘定法
 5幸福の見積書
 6在家者が豊かになるために
第二部 智慧の開発
 1こころが起こす錯覚
 2長いと短いはどうやって判断するか?
 3三つの真理
 4過去に悩まず、未来を期待せず、現在に生きる
 5最高の楽しみ

2018年5月

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