2009年12月アーカイブ


働かざるもの、飢えるべからず。
小飼 弾
サンガ
売り上げランキング: 2032
おすすめ度の平均: 3.5
2 宗教くさくて...
5 今年NO.1の「目から鱗」本かも

アルフェ・ブロガーの小飼弾氏による、「ベーシック・インカム」をテーマとした話題の本。なんと第二部はまるまるスマナサーラ長老との対談(6月9日、ゴータミー精舎にて)で構成されています。 たいへんスリリングな内容です。対談箇所見出しを書写しておきます。

第2部 理想の社会をめぐって

 対談 アルボムッレ・スマナサーラ

  • 全人類が悟るとき
    • 思考実験
    • すべての生命は依存して生きている
  • だれもが幸福を勘違いしている
    • 「幸福」とはなにか
    • 幸福は人によりちがう
    • 満足する技術
    • 知られていない心の方程式
  • 資本主義の未来
    • お金の賢い使い方
    • お金が「価値」に変わる瞬間
    • 資本主義の最後の姿
    • 資本主義は他者を認める仕組みか
    • 資本主義の病理
  • お金の本質
    • お金という概念、お金の意味
    • 感覚が価値を決める
    • 心理学を物理学にするツール
  • ブッダと悟り
    • 苦しみを求める心理
    • ブッダは悟りを奪わない
    • 正しい質問
    • ブッダが出した宿題
    • 悟りへの階段
  • プロフェッショナルの思考法
    • 仕事の現場で起きていること
    • プロの仕事とは
    • 小飼弾の思考法
    • 尺度が問題
    • 本当のことを言うと叩かれる
  • 学ぶ力と育てる力
    • 人が育つ仕組み
    • 求めるものをはっきりさせる教育
    • 子どもを破壊する教育
    • ブッダの教育法
    • 自分の問題であると気づかせる
    • 仏教はだれに向かって語っているのか
    • 時代や立場が変わっても変わらないこと
  • 宗教と経済的発展
    • 日本が豊かになった理由
    • 日本人のメンタリティ
    • キリスト教は国のためになるのか
    • 豊かな国とは
  • システムとコンポーネント
    • システムの残酷さ
    • 個を犠牲にするシステム
    • 自分を犠牲にしてはならない
    • 個の犠牲が肯定される価値観
    • 残酷な迷路を抜け出す方法
    • 生命の残酷を超える
  • 知識と神
    • 知識とは武器
    • 知識は倫理をつくれない
    • 神は倫理を保証できない
    • 論理を突き詰めると倫理になる
    • 神の起源
    • 一神教は被虐者の発明か?
    • 神は人を粗末に扱う
    • 人間が取り得る選択肢
    • 大乗仏教の成り立ち
    • 仏教と大乗仏教
    • 大乗仏教をブッダが見たら
    • 日本の仏教はヒンドゥー教
    • 神の論理が帰結するところ
    • 神よ、もっと学べよ
  • 社会から観た仏教の本質、人間の本質
    • 仏教は社会をつくろうとする
    • 社会を他人事としてはいけない
    • お金は関係を壊すものでもある
    • 日本人が世界に受け入れられる理由
  • 真理の特性をあえて言うなら
    • 時代を超えた真理
    • 真理に著作権はない
  • ベーシック・インカムとベーシック・ニーズ
    • ベーシック・インカムの考え方
    • 出家にはベーシック・ニーズがある
    • ベーシック・インカムは楽な制度
  • 人間は成長しなくてはいけない
    • ホームレスのいない世界はかっこいい
    • 怠ける者よ働くな
    • 人間の能力を止めてはいけない
    • 人間は進化している
    • 進化を運転しなくてはならない
    • 人類の役割、人それぞれの役割
  • 理想の政治、理想の国家
    • ブッダが伝えた理想の政治
    • 借金をしたら失格
  • エピローグ
    • 社会を壊してはならない
    • 命の締め切り
~生きとし生けるものが幸せでありますように~

無常の見方―「聖なる真理」と「私」の幸福 (サンガ新書)
アルボムッレ・スマナサーラ
サンガ
売り上げランキング: 2150
おすすめ度の平均: 4.5
5 悩み苦しみがなくなりますように
4 聖なる真理「無常」をしると解脱する!

"「永遠不滅の魂の存在を認める」ということは、「精神的に、肉体的に衰えた」ということです。  世間でよく聞く、永遠の神様、永遠の天国、永遠の地獄、永遠の魂といった話は、原始時代からあったのです。誰かが発見したわけではありません。これらは、精神的な怯え、不満、肉体的な病気から発生した、と言えなくもないのです。"
(『無常の見方』本文より)

"「無常」がいかにラジカルな世界認識か、論じ尽くした稀有の書。
仏教に関心を持つすべての人に勧められる基礎論である。
評論家 宮崎哲弥"(『無常の見方』帯より)

スマナサーラ長老の代表作が新書になりました。まさに必携の一冊です!

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

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