2009年6月アーカイブ

悟りとは何か? ブッダの教えの「公式集」を読む

スッタ・ニパータ 蛇の章―原訳
アルボムッレ・スマナサーラ
佼成出版社
売り上げランキング: 807

ブッダの言葉を現代に忠実に伝える『スッタ・ニパータ』をもとに、スリランカ仏教界の長老が上座仏教のエッセンスを語ります。蛇の猛毒のごとき「怒り」を瞬時に消し去り、蓮の生命力のごとき「欲望」を根こそぎにするには――。本書では「蛇の章」に収められた17の偈文を読み解きながら、「悟りへの道」を説き明かします。


<目次>
【1】怒りという猛毒を瞬時に消す(第一偈)
【2】蓮のごとき「欲」を根こそぎにする(第二偈)
【3】考えも感情もすべて涸らし尽くす(第三偈)
【4】判断・比較・評価する心を破壊する(第四偈)
【5】生きる意味を探しても得られない(第五偈)
【6】「ああではないか、こうではないか」と思う気持ちをなくす(第六偈)
【7】すべての言葉も考えも焼き尽くす(第七偈)
【8】感受して作り上げた主観を乗り越える(第八偈)
【9】すべては流れて変化しているだけ(第九偈)
【10】行き過ぎることもなく、止まることもなく(第十偈から第十三偈)
【11】カチンとくる心、気になる心を殲滅する(第十四偈)
【12】「もう一度やり直したい」という心残りをなくす(第十五偈)
【13】世俗の義務感・責任感という「傷」をなくす(第十六偈)
【14】欲を捨て、概念や推測する気持ちも捨てる(第十七偈)


【編集者コメント】
『原訳「法句経(ダンマパダ)」一日一話』『原訳「法句経」一日一悟』に続く、パーリ語経典の原訳シリーズ企画です。いずれも上座仏教の入門書ですが、本書はより論理的な内容になっています。わずか17の偈文を解説するだけで、まさか一冊の本になってしまうとは......。「悟り」をテーマにブッダの言葉を一字一句ていねいに読み解いていく、スマナサーラ長老の説法は必見です。
佼成出版社 書籍紹介ページより)

【正誤表(初版1刷)】
初版1刷で、以下のような誤記・脱字がありました。お詫びとともに謹んで訂正いたします。

・45頁6行 「摺ったスッタ、」→「スッタ、」
・93頁12行 「通らなくて」 → 「通らなくて」
・168頁4行~5行 
「...動物たちは単純にわけもわからない音だと捏造する、知っているのです。」

「...動物たちは単純にわけもわからない音だと捏造する、知っているのです。」
・186頁3行 「作ます」 → 「作ます」
・203頁12行,204頁3行 「ワタナ」→「ワナタ(vanatha)」

~生きとし生けるものが幸せでありますように~
パーリ経蔵でもっとも重要な経典のひとつをスマナサーラ長老が完全解説。
古代インド思想の全体像のなかに仏教を位置づけ、その卓越性を証明した画期的な書。

沙門果経―仏道を歩む人は瞬時に幸福になる (初期仏教経典解説シリーズ)
アルボムッレ・スマナサーラ
サンガ
売り上げランキング: 3850
おすすめ度の平均: 5.0
5 「悟り」に至るまでの「修行方法・心の成長過程」が一気に分かる!

「出家をすると何か果報(利益)がありますか?」悩める若き王様の質問に、お釈迦様は完璧に答えられました。「仏教で得られる結果」が一気にわかる最古層の教え。古くから受け継がれてきた仏教経典が、現代日本語のいきいきとした解説で蘇る。

目次
第1部 王様の質問
(満月の日には「心」を磨く 「六師外道」は宗教界の革命家たち ジーヴァカ医師の推薦 ほか)
第2部 六師外道
(「非業論」を説く哲学者プーラナ・カッサパ 完全な「定め論」を説くマッカリ・ゴーサーラ 厳密な「唯物論」の哲学者アジタ・ケーサカンバラ ほか)
第3部 ブッダの話
(第一の沙門の果報 第二の沙門の果報 さらに優れた沙門の果報 ほか)

~生きとし生けるものが幸せでありますように~
閉塞した日本社会・日本伝統仏教に風穴を開ける、スリリングで刺激に満ちた対談!

出家の覚悟―日本を救う仏教からのアプローチ
南 直哉 アルボムッレスマナサーラ
サンガ
売り上げランキング: 1532
おすすめ度の平均: 5.0
5 「愛を語るなよ」(本文P235から)

目次
1 出家するということ
2 日本仏教の現在
3 悟るということ、知るということ
4 根底から揺らぐ現代日本社会
5 生と死、命の問題をめぐって
6 自己と他者
7 仏教の果たしうる役割

~生きとし生けるものが幸せでありますように~
各界騒然の「般若心経」入門書『般若心経は間違い?』が待望の文庫化。

般若心経は間違い? (宝島SUGOI文庫)
アルボムッレ・スマナサーラ
宝島社
売り上げランキング: 23943

日本で一番知られているお経といえば「般若心経」。流行の写経でもまず第一に選ばれるのがこれです。では、この般若心経って、いったいなんなのでしょうか?初期仏教のテーラワーダ仏教協会のスマナサーラ長老が、ブッダの教えをもとに、一行一行、順を追って解読していきます。なぜ難解なのか、どこがおかしいのか。...般若心経がここまで裸にされたことは、かつてなかったと斯界を騒然とさせた話題の書。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

2014年6月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1

このアーカイブについて

このページには、2009年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年5月です。

次のアーカイブは2009年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。